油ののったサバを焼くと、おいしいですよね。
でも、焼いてみると、全然油がのっていなくて、がっかりした…なんてことはないですか?
そこで、油ののったおいしいサバの切り身の選び方と栄養を解説します。
サバの油には年を重ねた体にもうれしい効果がたくさん!
サバの旬
サバの油が一番のっている時期は秋です。
ノルウェーサバはこの時期に冷凍したものだから、どれを食べても油がのっています。
油ののったサバの見分け方
選ぶポイント
- 断面がぶりやトロの刺身のように、細かい白い線がふよふよしている
- 皮との間に油の層
- 内臓脂肪のように、内臓周りが厚い。
- 白っぽい
サバのアブラは体に悪い?
脂じゃないよ、油だよ
脂は常温で固体、油は液体、と使い分けるようです。
お肉の脂は血管にたまって、脂肪に蓄積して、体にワルイ、ダイエットの敵という印象を持つ人も多いのではないでしょうか。
お魚の油は全く違うんです!見てみましょう!
サバの油の効能3つ
年を重ねた体にうれしい効果を紹介。
体にいいんです!
- 不飽和脂肪酸で血液サラサラにして血圧を下げる
- EPAで中性脂肪、悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を抑制
- DHAで記憶力をアップ、認知症予防
そのほか、鼻炎などのアレルギー予防、貧血予防 も期待できます。
ダイエット効果があるんです!
褐色脂肪細胞を増加させて、脂肪燃焼効果が期待できます。
*褐色脂肪細胞はエネルギーを燃焼させる細胞です。
美容効果もあるんです!
不飽和脂肪酸により、美肌効果、肌の炎症抑制効果が期待できます。
まとめ
脂ののったサバはおいしいだけでなく、健康にもいい、美容にもいい、ということを紹介しました。
脂がのったサバはいいことずくめ。おいしく健康にいただきたいですね。
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